2024-01-01から1年間の記事一覧

滝坂道

滝坂道について、世田谷デジタルミュージアムによると、「瀧坂道(たきさかみち)は慶長7年(1602)に江戸幕府が甲州道中を開くまでの府中道で、特に中世世田谷吉良氏の居城であった世田谷城にとっては重要な道であった。この道は府中市瀧坂(東つつじヶ丘)で甲州…

人見街道

久我山5丁目24番23号に、杉並区が設置した人見街道の案内表示板があり、そこには次のようにあります。 「浜田山駅北側の、井の頭通りの分岐を起点に高井戸東・高井戸西・久我山を通って府中市若松町の新小金井街道に接する都道14号及び110号は人見街道と呼ば…

品川道と品川区が設置した道標

新編武蔵風土記稿に出てくる品川道を見て行きます。 荏原郡馬込領池上村のところに、「村内一條の往還あり、東の方堤方村より入り、本門寺の門前を橫ぎりて西の方德持村に達す、この往還郡中品川宿より橘樹郡稻毛領に達す、故にこれを稻毛道とも、或は品川道…

六郷田無道の不思議

世田谷区祖師谷6丁目にある塚戸公園に「せたがや百景」の説明板があり、「48上祖師谷の六郷田無道」として、「この道は、かつて「府道六郷田無線」といって、今の中央線である甲武鉄道が明治22年に新宿~八王子間に開通するまでは、六郷・蒲田方面から…